去る12/18、HTTPステータスコードに新しいコードが追加されました。
HTTP 451 Unavailable For Legal Reasons(法的理由により取得不能)。
政府に検閲された等の理由で、違法なリソースをクライアントが要求したときに表示するものだそうです。
なお、451という数字は古典SF小説、『華氏451度(Fahrenheit 451)』にちなむものだそうです。
これは紙が燃え始める温度を表し、あらゆる書籍の所持が禁止された世界を描いたものだそう。
- 新しいHTTPステータスコード「451」が承認される--検閲による閲覧禁止示す (CNET Japan) - Yahoo!ニュース
- 政府の検閲で消されたページを表わす「451エラー」がスタート - GIGAZINE
- HTTP 451 - Wikipedia
- 華氏451度 - Wikipedia
こういうユーモア溢れるセンス、大好きです。
ということで451 Unavailable For Legal ReasonsをHTTPレスポンスヘッダとして返すページを作成してみました。
閲覧すると普通にページは見えてしまいますけど、パケットを見るとちゃんと451を返している…はず。
…と思ったけどtelnetしたら200でロボットアクセスを防ぐaes.js返してきた!やっぱりこれ邪魔!