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開館50周年記念『大仙厓展』

カテゴリ: 雑記

先週木曜、「文化の日らしいことを…」ということで、有楽町の出光美術館で11/13(この記事を書いている時点で明日)まで行われている特別展を見に行ってきました。

それが上記のリンクの『大仙厓展』です。仙厓は仙厓義梵という江戸時代の禅僧のことで、今回の展示はこのお坊さんが書いた絵や書を展示したものになります。出光美術館はこの仙厓の作品を多数所蔵していることで有名なのですが、問題は常設展示ではないということ…つまり、普段はしまっていて、何年に一度か開かれる特別展でしか見ることができない、ということです。

今回はその貴重な機会を得たので、これを逃しては次はいつのことやら…となるので、言ってきた次第です。

さて、この仙厓という方は特にゆるい絵(画面外の月を指差す布袋さまなど)を描くことで知られています。どんな絵かはリンクから辿ってください。ゆるいです。

禅にとって悟りの境地を示すために描かれる円相図のように、禅味あふれる絵も描くのですが…円相図も横に「これくふて茶のめ」などと賛を入れるなど、ユーモアにも富んでいたようです。

と、一般向けの軽い解説は探せば良い記事は出てくると思うのであまりここでつらつらと書いても仕方ないように思われますが一応。

で、中でも個人的に一番見たかったのが賛がなくその意図が汲み取りづらいことで知られる「○△□図」。そう名付けられた名前の通り、紙面に円と三角形と四角形が描かれただけの絵なのですが…うん、何を以ってこのような絵を描いたのか。実際に見ましたが首を傾げるばかりでした。とはいえ、数年…かれこれかなり前からこの絵を一度生で見てみたいとは思っていたので、今回見ることができて良かったです。

…この絵を知るきっかけになったのはそう…確か、萃香の鎖の先端に球と三角錐と立方体をぶら下げているのはなぜか、と探していたときでしたかね。あれ、それってもう10年くらい前になるのでは…。と気付いた所で時の流れの速さを知るのでした。

タグ: 美術館・博物館, ネタ

 



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