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Raspberry Pi2を焼く

カテゴリ: 手順メモ


早くも先週のこととなってしまいましたが、オープンソースカンファレンスの帰り際にRaspberryPi 2をゲットしたのは報告済みでした。

で、このラズパイ2を焼いてみたというのが今日のお話です。なお、作業を行ったのは先週の日曜だったのですがまとめるのが遅くなってしまい…(

 

まず、現状では専用ケースが日本に出回ってないのでケースをどうするかですが…。

Raspberry Pi 2 Model B (ラズベリーパイ・ツー モデルビー)の質問と回答 - 秋月電子通商Raspberry Pi B+ 専用ケースの加工について(参考資料) - 秋月電子通商 ※pdf資料

ということでB+のケースを加工すれば流用できる、とのことだったので秋月電子通商でB+のケースも購入し、加工することにしました。


ということでケース加工。ケースの内側を上に向けた状態でmicroSDカード挿入口の左側のスペーサを半分くらいニッパーでカット。画像の右上に見える未加工のスペーサと比較すると分かりやすいかもしれません。


加工を終えてB+用のケースに無事収まりました。


折角なのでRaspberryPiと並べてみます。手前がPi、奥が今回購入した2 modelBです(ちなみにこの「RasPi」ページのアイキャッチ画像もPiからPiと2が並んでいる画像に変えました)。


ケースイン。

さて、ここから焼く作業に入ります。

 

まずはPiと同様に公式のDOWNLOADSからRaspbianを入手します。今回は2015/2/16版。


はい、毎度お世話になっていますWin32DiskImagerで焼きます。
先ほどダウンロードしたimgファイルを参照し、microSDカードが挿さったスロット(ここではEドライブ)を選び、「Write」でimgファイルをカードに焼くのです。
あ、microSDカードは東芝製の16GBのカードです。


焼けました!

 


焼けたカードをスロットにセットして電源オン!起動しました!…って、左上のラズベリー増えてない?(Piのときは1つだった気が…

…前から思うと随分簡単になった気がします。PiのときはNoobsからやろうとして失敗してRaspbianのimgを焼き直して…とかやったような記憶があるのですが、今回は一発起動です。

しかも最初にOSのインストール画面が出たような気もしたのですが(勘違い?)、いきなり起動しましたね。

 

…と思ったら初期設定画面が出てきました。スクリーンショット撮るの忘れましたが。

まず1.Expand FileSystemは問答無用で実行。再起動後に有効になるのでそれまでに他の設定を行ってしまいましょう。

2.Change Passwordは使用用途に応じて。公開するなら変えないといけませんね。

3.はブートしたときにデスクトップ画面を起動するかどうか、か。私はコンソールメインなのでデフォルトのコンソール起動のままにします。

4.i18n。ロケールを変更したいところですが、日本語フォント入れてからの方が良いか…。ということで保留。

地域はAsia>Tokyo。

キーボード配置もデフォルトだと英語だった気がするので変更。Generic 105-Key>Other>Japanese>Japanese - Japanese(OADG 109A)で良いんだっけかな、っと…(カンで選択)。

直後に出てくるオプション設定はDefault Key Layout→No Compose Keyで良かったはず(これも勘)。

8.Advanced OptionのHostnameでホスト名をお好みに変更したり、SSHがenable(デフォルトでオン)なのを確認したり、一通り見終わったら設定画面を終了させます。

1.の設定を実行したためか自動で再起動するか聞かれるのでここは素直に再起動。

そして、改めて起動の早さを目の当たりにする。

起動したら/etc/hostsでホスト名を加えましょう。と/etc/IPの設定したらネットにつないで、sudo apt-get updateとsudo apt-get upgrade

それから

$ sudo vi /etc/network/interfaces

でIPの設定。

#iface eth0 inet dhcp #dhcp設定はコメントアウト
iface eth0 inet static #代わりに固定IPを設定
address 192.168.1.101 #自分のIP
netmask 255.255.255.0 #サブネット
gateway 192.168.1.254 #デフォルトゲートウェイ

こんな感じでIPを設定をします。

なお、resolv.confを覗いてみたら「nameserver 8.8.8.8」になっていましたが別に問題ないのでこのままで。

 

それから、dateしてみたら2/16の23:22という時刻になっていた(たぶんビルドした時間なのでしょう)ので、以前の記事の通り

$ sudo vi /etc/ntp.conf

からの

###server0~3をコメントアウト
#server 0.debian.pool.ntp.org iburst
#server 1.debian.pool.ntp.org iburst
#server 2.debian.pool.ntp.org iburst
#server 3.debian.pool.ntp.org iburst
###代わりに下記を追記
pool ntp.nict.jp iburst

でntpの設定を変更。

$ sudo service ntp restart

でntpデーモンを再起動して、5分くらい経ってから

$ ntpq -p

でntpの設定が反映されていることを確認。なおdateして時刻が修正されていることも確認。

 

さて、ついでなので日本語設定もしていまいましょう。

$ sudo dpkg-reconfigure locales

これでもう一度ロケール設定を開きます。デフォルト(en_US.UTF-8)とja_JP.EUC-JP、ja_JP.UTF-8の3つで。使用するのはja_JP.UTF-8で。

$ apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname

設定が終わったらDebianのフリーのフォントをインストール。

そうしたら諸々の設定を反映させるために再起動。

pingでネット接続確認、時刻もオーケー。では、startxして


はい、デスクトップ環境の日本語もオーケーですね。ついでに自分のページを表示させてインターネット関係の設定が問題ないことも再確認。

というか角丸とかグラデーションちゃんと映ってるし。IEより優秀じゃないかこのブラウザ…。

 

ということで、以上。最低限使えるところまでですが上手にPi2を焼くことができました!

iptablesとかSELinuxは…まあ、そのままで良いかなぁ。必要になったら切ったり設定変えたりしよう。

タグ: インストール

 



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